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2016年8月17日、21日、23日、31日と4つの台風が十勝に上陸し、多くの被害がもたらされました。
残念ながら、この台風で亡くなられた方もおり、自然災害の恐ろしさを再認識する出来事となりました。
お亡くなりになられた方々にはご冥福をお祈り申し上げます。
 従来十勝に台風が来る時は熱帯低気圧になってからの通過が殆どで、台風の直撃は非常に珍しく
この様な甚大な被害がもたらされることはほぼありませんでした。
この台風での河川の氾濫による農地への打撃、又、落橋、道路の寸断は道路工事関係の仕事に
関わっている弊社にとってライフラインの重要性を再認識する機会ともなりました。
 8月24日から始まった緊急災害復旧工事では、施工された業者様、運搬された業者様の昼夜を問わぬ
献身的な対応により迅速に復旧し、弊社では施工された業者様の要請により、1,600袋の土嚢、
延べ78,000㎥の砂利を納入することにより災害復旧のお手伝いをすることが出来ました。

 近年、温暖化が進み、ゲリラ豪雨等の異常気象が発生しておりますが、今後、台風においても同様の
ルートをたどり、今回以上の災害をもたらすことも念頭に入れ「もしもの時のため」の準備が必要な
時代なのかもしれませんね。

土嚢

80mm砕石混入切込砂利を詰めた土壌です。

☆フレコンパック(白)300袋 ★大型土嚢(黒)100袋
常時在庫しています。

緊急時 連絡を頂いてから1時間以内に
袋詰めにして出荷準備を整えます。

(2)玉石

玉石

ぐり石

護岸、軟弱路盤にご利用下さい。

もしもの時のために

 北海道 道東地区は地震が発生することが多い地区でもあります。
十勝でも昭和に入ってから4回の「十勝沖地震」がありました。
日本全国で見ますと、北海道西南沖地震、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災。大きな災害を被る地震があちこちで発生しています。
 十勝には十数か所に渡る活断層があり、直下型の地震が発生する確率が高いものがあります。

その「もしもの時の」対応として 弊社では、従業員の安全を守り、災害復旧のお手伝いが出来るように、従業員には「非常持出袋」の配布 及び 販売、 避難所の設置をおこなっています。

非常持出袋

10,000円(税込)で
販売しています。
ご用命の方は、お電話、メールにて
ご連絡下さい。

避難所

地域の方にも解放します
(50名 - 一時的な避難(5日程度)が可能です)

河西郡芽室町東芽室北1線3番地

追記

地震の歴史

1952年 3月4日 十勝沖地震 マグニチュード 8.2
1968年 5月16日 十勝沖地震 マグニチュード 7.9
1983年 5月26日 日本海中部地震 マグニチュード 8.1
1993年 7月12日 北海道南西沖地震 マグニチュード 7.8
1994年 10月4日 北海道東方沖地震 マグニチュード 8.2
1995年 1月17日 阪神・淡路大震災 マグニチュード 7.3
2003年 9月26日 十勝沖地震 マグニチュード 8.0
2004年 10月23日 新潟県中越地震 マグニチュード 6.8
2008年 9月11日 十勝沖地震 マグニチュード 7.1
2011年 3月11日 東日本大震災 マグニチュード 9.0
2016年 4月14日 熊本地震 マグニチュード 6.5

4月に発行された新聞に、地震についての興味を引く記事が載っていました。
"十勝(帯広)で今後30年以内に震度6以上の揺れが起きる確率は、1ポイント上昇し
13%” になったそうです。
確率の高い所では、千葉の85%、水戸、横浜の81%、
北海道の道東地区では根室63%、釧路47%と非常に高い確率となっていました。
いずれの確立も横ばいか、アップとなっております。
地震が発生せず経年すれば確率が上がるのは当然のことですが、
徐々に発生が近づいていることは確かなことです。
又、記事には「日本で強い揺れに見舞われないところはない。寝ている時に
発生することもあり、家具の固定や耐震補強が大事」との発言も記載されてありました。

心のどこかに油断はありませんか?
「地震が頻発する地域でなければ安心だ」などど言う油断が・・・・・・・
私達は防災に関して常に意識し、誰に強制されるわけではなく
自分の身は自分守ると言うことを認識し行動することが必要な時を
迎えているのかも知れません。